くまりゅう日記

2002/4/20(土)

うあ、明日はもう試験だ。

受験票に貼る証明写真をとってきたり。あー、なんか写真白っぽいんですけど。光が強すぎというかなんと言うか。こんどからはあそこの写真屋は駄目だな。

勉強の方はまあまあ。ネットワークのあたりが弱いな。ぜんぜん出来ないと思っていたデータベースはそこそこ。ソフトウェア開発とかいいながらそれっぽいことはあんまりでないんだよなぁ。まあ、企業で請け負うのはデータベースシステムの構築が一般的なんだからあたりまえか。だからこそ開発ツールってのはデータベースの扱いを重視するんだし。でも、俺は個人で使うソフトを開発したいよ…。「端末」のじゃなくて「パソコン」のソフト開発したいな。パーソナルなのをね。

ハリー・ポッター。なにやらロシアで事件があったらしい。魔法の粉みたいだとか言って給食に毒物混入とか。ロシアの教会は悪魔の本だといって本や映画の禁止を訴えたみたい。子供が、「アニメやゲームに影響されて…」みたいなことを言う。そうすると「アニメやゲーム」に理解の無い、もしくは否定的な大人が騒ぎ出す。なんだかなぁ。

この話を聞いて思い出した。何年か前のことなんだけど、キリスト系の宗教団体の勧誘がきた。たまにきてパンフレット置いてったりするぐらいなんだけど。で、そのとき来たおばさんは俺に「RPGってしってますか」みたいなことを聞いてきたわけだ。『どっちの』RPGだかわからないがどっちにしたってやってるわけで「よくやりますけど」とかこたえてみる。するとそのおばさんは自信ありげに言った。「RPGは危険なんですよ」と。

そのおばさんは何でそんなことを言えたのだろうか。よくやりますといった人間に正面きって危険なんですよと断言されたときにゃあもう。思わずこぶしを握り締めました。マジで。危なかった(笑)。いきなりぶん殴っても仕方ないので言い分を聞いてみることに。なにやらそのパンフレットにいろいろ書いてあるらしい。そんなことを言っておばさんは無事帰っていきました。

そのパンフはすぐ処分…しようと思ったけど、人の趣味を否定するからにはそれなりの理由があるんだろうということで一応読んでみる。…「地下牢とドラゴン」?…D&Dのことね。そうか、元がアメリカかどこかのものの翻訳なのか。つまりRPGはTRPGの方のRPGだったのね。で読んでみると、魔法を使う=サタン崇拝だ、みたいなことが書いてあってあきれる。いまだにそういうことも言うらしい。それだけだったら、さっさと焼き捨てるに限るのだが。あとは暴力的な戦闘とか。これは納得できる。確かに暴力的だね。

そんなのがあったあと途中から、その会の会員の若い衆が実際にプレイしてみました、という感じになっていた。その人の話では「とてもおもしろかった。でも、確かに危険なところもあるかもね。」という感じのとても無難な発言で終わっていた。

さて、問題はいろいろあるが、まず誉められることとしては、この原文を書いた人はちゃんとプレイした感想まで載せていることだ。しかも否定的な頭の固いオヤジとかじゃなくて、ちゃんと若い人で。つまり、ちゃんとRPGについてわかっている。自分の論理に都合の悪いことは載せないとしたいなら、これは載せないべきなんだが、そうはしないのがしっかりしている。ま、あんまり否定的に出来ないってのだけ知れないけど。

問題は、日本支部(?)の人たちだ。まずD&Dがどんなものか知らない。知ってたら地下牢とドラゴンとは訳さない。せめてカタカナで入れるだろう。まあ、訳すのは知ってるネタだろうが知らないネタだろうが、その文の意図が伝わればいいのだから翻訳者が知っている必要はなかろう。でもさぁ、RPGがなんだかわからないのに「危険なんですよ」と断言するのは止めてくれ。しかも、その冊子でも危険とは全くいっていない。危険な可能性がある、というだけだ。

自分の良いように情報をすりかえる。これ以上に危険なことがあるだろうか。理解していないだけ?理解していないなら断言するなよ。というか、断言できるのだから彼女なりに理解はしていたのだろう。「やっぱり、ゲームは危険だ」とな。そんな変なことやってると「やっぱり宗教は危険だ」と思われるんだって。

宗教は危険、なんてことを言うと信教を持っている人にぶっ飛ばされそうだが、それを言ったらRPGは危険なんてことを言うとそいつはRPG好きにぶっ飛ばされてしまう。現にぶっ飛ばしかけたし(笑)。こういう自分の問題を棚に挙げて人のことを治そうとするやつらが一番問題であり、危険ですね。

Sash。JavaScriptみたいな言語で、UIとしてHTMLを使ったアプリケーションを開発するんだそうだ。ん?Bandとかありますよ。おい、俺のMの苦労は一体…。

2002/4/18(木)

寒くなってみたり。

リンクだけでも、とちょこっと更新。ついでに任意更新を入れてみたんだけど、ルーターのFireWallのおかげで確認は出来ず…。おっと、ローカルで試してみりゃいいじゃん。やりました。駄目でした。サーバーから更新データを取れてないみたい。HTTP#getがタイムアウトか…。原因は不明だが、うちのサーバーが悪いのかも知れんな。試しにGeocitiesからファイルを取ってみたらOK。…ちっ、全く余計なことをしてくれるサーバーもあったもんだ。しばらくGeocitiesに置いておこう。今のサーバー用には素直にテキストを返すCGIを作ってそれを試してみるか。

ん、そういえばそんな話が前にあったような。お、ruby-listで発見。パッチを当てる必要がありそうね…。これは要連絡。でもまず、テキストを返すCGIを試してみるか…。ん、Perlで似たようなもの書き起こした方が速くないか?でもPerlかぁ。Perl嫌いなんだけどな。RubyのCGIサーバー立てられればいいんだけど。

SorceForge.jp。出来たの最近らしいね。なるほど知らないわけだ。機会があったら何か突っ込んでみよう。RidgeかLidgeになるだろう。WTLで軽量化したMwDeskBandでもいいかな。

情報処理の試験。大変だ…。

2002/4/16(火)

すごしやすい天気です。

何もしないうちに一日が終わった。何もしてないわけじゃないんだけど。昨日、レジストリをいじってたら変なところをいじったらしく、上手く起動しなくなってしまった。いや、起動しないだけなら何とでもなるんだけど、起動してもログオンできない。ログオンしても直後にログオフされてしまう。いろいろ試したんだけど駄目っぽいんで上書き再インストール。それが昨日。

今日は結局、システムのアップデートをしてた。再起動を十回ぐらいした気がするな。一個何か入れるごとに再起動って、すごく面倒。片手間に本読みながらだったんだけど。

Litestep。geOShellはやめてやっぱりこっちに。というのも、以前使ってた環境のバックアップがあることを思い出したためである。…思い出したというよりは知ってて戻さなかったんだけど。いろいろシェル置き換えは探してみた。SharpEというのがかなり親切でよさそうではあったんだが、カスタマイズ性に劣るのでまだExplorerの方がマシという状態。Litestepは最近のビルドは怪しい気がするので昔の安定してたころのをそのまま使う。自分で使い易いように調整したシェルだから一番使いやすいのはこれだよなぁ、と実感。

SorceForge.jpなんてのあったんですね。知らなかった…。

2002/4/14(日)

今週も始まりました。

使える筆記用具が無くなりかけていることを思い出す。4色ボールペンがいいんだけどあんまり売ってないんだよね。黒は無くてもいいからいろんな色で3色4色の方がうれしいんだけど。いや、土産物屋とかに売ってるやたらと色があるボールペンも嫌ですが。とりあえずボールペンとレポート用のペンを買ってくる。

Palmでソフトを作ろうと思った。ゲーム。自分でゲームを作ろうと思うことなんてあんまり無いんだが、Wizを作ろうかなと…。DragonBane2というのもあるのだが、英語だし、画面派手だし。やっぱりひらがなとカタカナでやってくれなくちゃ(笑)。「おおっと」とかいって。

まあ、構想はそこそこ出来てる。ゲームエンジンとシナリオエディタだけ作って公開。あとは勝手にやってくれ、という話。グラフィック、世界観等はシナリオ側で自由に決めさせる。もちろん魔法もだ。ああ、つまるところRPGツ○ールなんだが。あとはキャラクターはシナリオ間での持ち越しありという方向で。設定とか初期レベルとかめちゃくちゃになるじゃん、と思われるかもしれないが、それでいいのである。そうしたい人はそうすればいいし、したくない人はしなけりゃいい。っつーか、転送システムよろしく、金が減る、レベル1、HPも減る、魔法も減る、とかやってしまえばいいのか。問題は、魔法もアイテムも世界ごとに違うのに、それをどうやって持ち越すかだ。いくつか案がある。

ひとつは世界からはアイテム、魔法は持ち出せないというもの。世界ごとにキャラクターを作って管理させればいい。が、これではなんかつまらないなぁ。

あとは、持ち出せても使えないというもの。TORG方式(笑)。これなら、キャラクターに持たせるのはアイテム、魔法の名前だけで済む。

一番厄介な方式はもっていけるし使えるというもの。一番おもしろいかもしれないが、ルールまでキャラクターに持たせることになるかもしれないという危険なものだ。

2番目の案が一番妥当かな。シナリオ作る側で工夫すればいろいろできそうだし。というか、これ作るのか、俺?作らないだろうなぁ、よっぽど暇にならない限り。

そういや昔、ピンボール作成ツールも考えたなぁ。ルールは台によってかなり変わるし、所詮ツールじゃ派手なエフェクトをかけたりするのは難しい。ネクロノミコンができるぐらいじゃないと納得できませんぜ。

あ、んで。結局Palmでソフト作る話はもうちょっと待つことに。どうせだったらClie対応させたいんで、SonyのDeveloperプログラムに参加できるようになるまで待たなきゃならない。登録はPalmOS-Japanでも半自動ぐらいだったけど、Sonyはパスワード忘れたときもいちいち時間がかかるのね。

サイト更新用のネタ。コラムを書いてるんだけど、結構まともなものになっちゃって小さくまとまらない。上手くまとめようともしてるんだけど。最近文章書くの下手になってるのかなぁ。

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